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第二章『事件~一ノ刻~』(5)

 投稿者:ユオ  投稿日:2013年 8月10日(土)02時08分39秒
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  ~2010年11月27日午後13時00分 鈴紅斧市 鈴紅斧町 零次と朱莉の自宅・アパート前~

自宅に戻り昼食を済ました零次と朱莉
今日は特に出かける用事も無かったが昼食を作っている時に朱莉が
食材が無くなりそうだから買い物に行こうと言い出し、買い物に行く事になった
「よし、忘れ物は無いか?」
「うん大丈夫だよお兄ちゃん」
そして2人は何時も買い物をしているスーパーに向け歩き出した

スーパーに向かう道中は軽い散歩気分も交えつつ
零次と朱莉は何事も無く無事にスーパーへと辿り着いた
カートを1台持って来てそこに籠を一緒に乗せると店の中に入って行った
「今日は何を買うんだ?」
「何時も通り3日分ぐらいの食材とそれとは別で今日の晩御飯の食材」
何時も通りの買い物メニューなので零次はそれ以上は聞かなかった
「お兄ちゃん何か食べたい物ある?」
「そうだなぁ・・・朱莉の料理はみんな美味しいからな、迷うなぁ」
頭に真っ先に浮かぶのは自分の好物だったり
朱莉の好物だったり、零次は唸って悩む
悩みながら歩いているとカゴ持った女性にぶつかってしまう零次
「あっ・・・ごめんなさい、前見てなくて・・・」
「いえこちらこそ・・・あっあなた達は・・・あの時匿ってくれた人達」
何と零次がぶつかった相手は龍園美雪だった
スーパーで再会出来るとは思っても見なかった
零次と朱莉は驚く、美雪も驚いている
「買い物ですか?、美雪さん」
「えぇ、知り合いと一緒に住んでるんだけど、食材が無くなっちゃってね、あっ・・・何て呼べば?」
「俺は霧島零次、零次って呼んでくれて良いですよ」
「私は斉藤朱莉だよ、朱莉って呼んでください」
美雪は名前を教えてもらって喜んでいるようだ
確かに美雪の言うとおり2人分の食材がカゴに入っている
和食、洋食、中華といろいろ作れるみたいだがどれも栄養バランスを考えてある
「ホントにありがとね零次君、朱莉ちゃん」
スーパーで零次と朱莉、美雪が買い物をしていた頃~

~2010年11月27日午後12時30分 鈴紅斧市 某所 美雪と根山のアジト~

美雪が買い物に行った為、根山は1人で回収したデータディスクの再チェックをしていた
「ふむ・・・何度調べてもやはり壊れた所は見れないか・・・しかし」
根山が1人で調べていて分かった事が1つだけあった
「どうしてファイルの中身だけ被害があるんだ?」
普通データの大部分が破損するようなら
ファイルを開く事自体出来ないはず、根山はそう考えた
しかし回収したデータディスクはファイルは無事で
どのファイルも中身だけが破損して8割が見れない状態だ
「もしかしてこのファイル・・・壊れたように見えるデータに秘密があるのか?」
もしそうだとすれば中身だけ被害がある事にも
根山は納得が行った、しかし謎が多すぎて解読も出来そうにない
「組み換えしないと理解出来そうにも無いな・・・誰か得意な者が居れば別だが・・・」
どれだけ探しても根山が記憶している中にはとてもじゃないが
そんな事が可能な人物は居なかった、機械に強い友人は何人も居るがそれだけではダメである
このような厄介な事をしてカモフラージュした上で更にバラバラにしてある
当然何か決まった法則もあるだろう、そうだとすればセキュリティ関係にも強くなければ
ロクに見る事も出来ないに違いないと思った根山
「旦那様に伺ってみるか・・・誰かご友人で出来る人が居るかもしれない」

製作中
 
 
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